初心者に人に読んでほしい。「人生が変わる体験、はじめましてヨーガ」その2

ヨーガ講師の小川千夏です。
千葉ヨガセンターのブログをご覧いただきありがとうございます。

はじめてヨーガをする方に向けて
ヨーガで得られる恩恵。
そもそもヨーガとはなんだろう?
なんとなく良さそうだけど、どう良いのか
日常に取り入れるのにはどうしたら良いの
など疑問に感じていることを
全3回に渡りお伝えいたします。

今回は、第2回目!
テーマは、呼吸しよう!!
呼吸の大切さと日常でできる
ストレスリリースをお伝えしていきます。

 

∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
目次
・どんな呼吸していますか?
・ストレスのほとんどは人間関係だった
・呼吸しよう!日常でできる呼吸のススメ
∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝

どんな呼吸していますか?

今、どんな呼吸をしていますか。

普段、なかなか意識することのない呼吸。
無意識に吸う、吐くを繰り返しています。

私たちの体の中で、唯一コントロールできるのが呼吸です。
緊張している時、ドキドキが止まらなかったり
ドキドキ止まって!!と思っても、簡単には止まらないもの。

呼吸を味方につけると
身体も心も落ち着きを取り戻すことができます。

呼吸法は、ヨーガではプラナヤーマと言います。
プラーナは生命エネルギー
呼吸を通して体に生命エネルギーを循環させていきます。

私たちの体に流れているエネルギー
呼吸を入れていくとそのエネルギーが活性化していきます。

活性化されると
身体の中心から満ちていきます。
身体も心もどっしりと落ち着く感覚です。

呼吸のコントロールがうまくできるようになると
心のコントロールも上手になります。

 

ストレスのほとんどは人間関係だった

私たちは、生活をしていると大小様々なストレスを抱えています。
そのストレスの多くは人間関係から生まれていると言います。

私達は完全に1人で生きていくのは難しく
誰かと助け合って生きています。
それは、家族だったり、友達だったり、職場の人だったり。

できることならば、ネガティブな人間関係からは距離をとり
ポジティブな人と一緒にいることが幸せで、自分の癒しにつながります。

そこで興味深い話があります。
6:2:2の法則
2割の人は、何をしてもあなたが好き!
2割の人は、何をしてもあなたが苦手!
6割の人は、あなたのことはどうでも良い。

そう考えると2割のあたなを好きな人にフォーカスをして
生きる方が人生は楽しい!
ですが、いつもその状態で居られるわけではなく
どうしても苦手な人がいるのも自然なこと。

そんな時は、呼吸のことを思い出してみます。
ストレスを感じている時、どんな呼吸をしているのか。
浅い呼吸
早い呼吸
観察をしてみましょう。

観察を始めると、少し落ち着いてきます。
呼吸に意識を向けることで、ネガティブな感情から解放されていきます。

実際に、呼吸の練習を続けていた生徒さんが
物事をポジティブに考えられるようになり
前よりストレスに対応できるようになり
心地よい自分でいられる時間が増えたと。

前向きに物事を考えられるようになると
ポジティブなことが向こうからやってきます。

呼吸しよう!日常でできる呼吸のススメ

呼吸の練習は、今に意識を向ける練習です。
これは、どんな場面でも役に立ちます。

早速、呼吸を練習してみましょう。
まずは、楽な姿勢で座ります。
そして、今している自分の呼吸を観察してみます。
自由に感じます。

① 次に顔周りや、のど、肩の力も緩めます。
力が抜けない場合は、口からため息のように吐き出しても良いです。
ゆっくり鼻から吸って、ゆっくり鼻から吐いてみましょう。

② 段々、今の呼吸に意識が向いてきたら
少しづつ、呼吸を深めていきます。
大事なのは吐くこと。
不要な感情、力を吐き出すように呼吸を続けます。

③ 吐ききったら、自然と吸う呼吸が始まります。
不要なものが抜けてくると
身体の中にスペースができます。
吸う息で新しいエネルギーを体に取り入れます。
段々、身体の中心が暖かくなります。
表情も緩んできます。
まずは意識的に10呼吸続けてみます。
慣れたら少しづつ回数を増やしてみましょう。

④ 最後、一呼吸終えたら自然な呼吸に戻ります。
大事なのは、呼吸の余韻を味わうこと。
深い呼吸をした自分を観察します。

なかなか、座って呼吸をする時間が取れない方は
呼吸に意識を向ける練習をします。

どんな場面でも良いです。
立っても座っても。
まずは、深呼吸3回からスタートしましょう。
オススメは、すでに習慣となっていることに抱き合わせること。
歯磨きする前
電車に乗ってすぐに
寝る前に
起きてすぐに
ご飯作る前
など

すでに習慣となっていることと
合わせて行うことで、意識づけしやすくなります。
まずは、3日続けてみましょう。

ヨーガでは色んな呼吸法があります。
ワークショップでは1人でもできる呼吸法をお伝えしていきます。

次回は、ポジティブな思考が心を癒す
ヨーガを生活に取り入れる方法についてお伝えいたします。