ヨーガ講師の小川千夏です。
千葉ヨガセンターのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回、はじめてヨーガをする方に向けて
ヨーガで得られる恩恵。
そもそもヨーガとはなんだろう？
なんとなく良さそうだけど、どう良いのか
日常に取り入れるのにはどうしたら良いの
など疑問に感じていることを
全3回に渡りお伝えしたいと思っています。
今回は、最終回。
テーマは、ポジティブな思考が心を癒す。
ヨーガのある生活を取り入れる方法についてお伝えしていきます。
本ブログでは以下テーマでお伝えしていきたいと思います。
・ポジティブに生きること。自分を褒める
・ヨーガの考え方（サントーシャ）
・ヨーガを生活に取り入れる方法
ポジティブに生きること。自分を褒める
ポジティブとは、どんな状態でしょうか。
何をイメージしますか。
前向きで、意欲的、インスピレーションが湧き
パワフルでエネルギッシュなイメージがありますよね。
ポジティブを調べると
物事を肯定的に捉えられる状態。
人や物に対しても肯定的に捉えられ
否定をせずに受け入れる
特に、自分自身に対して
肯定的になることが大切だと感じます。
私という存在を否定しては
周りを肯定的に見ることは難しいと思います。
今日もダメだった。
また失敗してしまった。
なんで、優しくできないのだろう。
知らず知らず、自分に対してネガティブな声掛けを
していることはないでしょうか。
誰かに褒められても
私なんか〜と謙遜してしまうことも
ヨーガの練習は自分を知ることから始まります。
まずは、思いきって受け入れる練習をしてみる
褒められたら素直に、ありがとうと伝える。
自分に対しても感謝の気持ちを忘れない。
はじめは、ちょっと信じられないような気持ちになるかもしれません。
大切なのは、私が私自身を幸せにすると信じることです。
鏡を見ても良いと思います。
1日1分。私を観察して、褒める時間を作ってみましょう。
ヨーガの哲学を知ることで
生きることに光がさすような
物事の捉え方が変化していきます。
ポジティブは、癒しと安らぎの
エネルギーに満ちています。
ヨーガの考え方（サントーシャ）から感謝へ
ヨーガの考えに「サントーシャ（知足）」という考えがあります。
足るを知ると言います。
私たちは、足りないものばかりに
目がいってしまうことがあります。
その感情が産まれることは、とても自然なことだと思います。
その感情を無理やり、いけない考えと排除すると
余計自分を責めてしまうので、一旦受け入れてみると良いと思います。
「私、そう感じていたのか。」と口に出しても良いです。
受け入れたら、次は見方を変えてみる。
コップの中の水の話は有名かも知れません。
「コップの中にこれしか水がない」と思うか
「コップの中にまだ、こんなに水が入っている」と思うか
見方を後者に変えて
「まだ、こんなに残っていた、嬉しいな」
と思うことで、心の持ち用はずいぶん変わります。
そして、そう思えた自分に感謝します。
日々、どれくらい感謝していますか。
特に大切なのは自分自身に向けること。
自分自身への感謝が生まれることで、
他者への感謝の心が芽生えます。
些細なことは、すぐに忘れます。
よくできています。
人は生まれてきてから、素晴らしいものを沢山持っています。
そして、その素晴らしさに気がつく力も持っています。
すでに持っているものに日々感謝する。
例えば
自分に感謝（今日も笑顔が最高。いつもありがとう。）
家族に感謝（笑顔で接してくれてありがとう。元気でいてくれてありがとう。）
自然の美しさ（朝やけが綺麗だな。植物の美しさってすごいな）
ご飯が美味しい（この野菜美味しいな、こんな美味しいものを作れるって素晴らしいな）
など。。。
感謝することは、先ほどもお伝えした
ポジティブなエネルギーとなり私たちの安らぎにつながります
ヨーガを生活に取り入れる方法
ヨーガが生活の一部になると
生きることが、とっても楽になります。
肩の力が抜けて、呼吸が気持ち良い
心身共に揺れることがあっても
ちょうど良い自分に戻るスピードが速くなります。
以前の私もそうであったように、見た目は健康そうに見えても
何かしら抱えている方は多いと思います。
今、不調和を感じていたら
えいっとヨーガへ、足を踏み入れてはいかがでしょうか。
ヨーガを生活に取り入れる方法。
オススメは、教室に通ったり
ヨーガについての学びを深めることで
より日常に根付いていくと思います。
ですが、なかなか時間が取れないことも
そんな時は、自宅でもできるヨーガの
実践をスモールステップで続けていくこと。
自分ができることを続けてみる、コツコツが1番だと思います。
そこで、ヨーガのライフスタイルを5つご紹介したいと思います。
「Yoga life style 」
1、適切な運動（アーサナ）
2、適切な呼吸（プラナヤーマ）
3、適切な休息（シャヴァーサナ）
4、適切な食事（サトヴィックフード、ベジタリアン）
5、ポジティブな思考、瞑想
全てが完璧でなくて大丈夫です。
すでに私たちは完璧な存在です。
まずは、どれか一つでも意識して試してみます。
色々試してみるのも良いと思います。
結構ワクワクしますよ。
楽しい変化が待っています。
自分が続けられることを、５分でも良いので
まずは3日続けてみます。
できたら、自分を褒めることも忘れずに
まずは、トライ！！
ワークショップでは、主にアーサナ、呼吸法について
自分でできるヨーガの実践をお伝えしていきます。
すぐには効果を得られないかもしれませんが
自分を信じて続けていくことで
少しづつ変化を感じていけると思います。
そして、楽しむこと！
楽しまなくてはヨーガではないので
ぜひ、楽しみながらヨーガの実践をしていきましょう。
3回に渡り、私目線のヨーガについてお伝えさせていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。